はじめに
こんにちは、イエノカドです。
エンジニアに転職したい方は、日々ポートフォリオ作りに苦悩しているかと思います。
私もそうでした。
今やプログラミングスクールがたくさんあって、
色んな人が良質なポートフォリオを作成してきて、
普通のCRUD機能を備えた一般的なTODOアプリのようなポートフォリオでは、
満足しない企業が増えてきたように感じます。
また、決して否定するわけではないですが、
転職するにあたって作るポートフォリオが
TODOアプリのようなオリジナル性に欠けるものだとモチベーションの維持も大変です。
なので、転職してからの想像がつきやすい実践的な機能を盛り込んだポートフォリオを作る方が、
作る側も楽しいし、企業へのアピールにもかなり強みとして推せるんじゃないかと考えますので、
参考にしていただけると嬉しいです。
差がつくポートフォリオの機能6選
今回は参考になるおすすめ記事を掲載させていただきました。
需要があれば、これらのイエノカド自身で実装手順の記事も今後載せていきたいと思います。
載せている記事は全てLaravelを利用している記事になっていますが、
他のプログラミング言語・フレームワークでも検索してみると出てくるかと思います。
1. 外部APIの利用
天気情報のAPIやぐるなびのAPIを活用して、
当日デートで使う飲食店提案アプリとかどうでしょうか?
2. 画像のアップロード/ダウンロード
画像アップロードに関してはそのままでは面白くないと思うので、
こちらも外部サービスを使ってそのサービス経由で画像を表示してみるというのが良いかと思います。
(アイコン画像のアップロード及びダウンロードなど)
特にAmazon S3はよくWebサービスで利用されているのでS3を利用するのが良いと思います。
3. CSVアップロード/ダウンロード
こちらは何かのデータ登録時によく使われている手法なので、
実装していて損はないかと思います。
イメージとしては商品登録時にCSVファイルをインポートすることで
一気に登録するような機能によく使われるのですが、
それに応用できるアプリなどに使うと良いかと思います。
4. 決済機能
ポートフォリオで決済をちゃんと導入しているのは少ないと思うので
Stripe決済などでアカウント登録して、今流行りのサブスク課金や単発課金などに挑戦してみても良いかと思います。
5. 暗号化/複合化
登録されるユーザーデータのパスワードはフレームワークで勝手に暗号化していることがほとんどなんですが、
名前や住所なども暗号化しておくことが今は常識的なので(情報漏洩などを防ぐセキュリティ面)実装しておく方が説明もできますし、良いと思います。
6. 非同期メール送信処理
非同期とは?というところから確認していただくとわかると思いますが、
通常サービスは何千、何万を想定して運営しているので、
同期的な処理をしているとサーバーダウンの元になります。
数千件を処理する恐れのある処理については非同期処理を実装することがほとんどなので、
メール送信を非同期化して実装するのも他と差がつく機能になるかと思います。
参考
ほんの一部ではありますが、いかがだったでしょうか?
意外と意識していないところで機能が盛り込まれていたりするので、
そういう部分をポートフォリオに組み込むと説明もしやすくなり、他と差がつけられるようになるかと思います。
また、ポートフォリオができたあとは、実際の転職活動が鍵になってくるかと思います。
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まとめ
ポートフォリオにオリジナリティを出すのは難しいですが、
やっぱりいろんなアプリケーションを見てみて、
不便だなと感じることや個人的にはこういう風になっていると便利みたいな部分を探して
同じようなアプリにプラスアルファで
改善機能を盛り込んでやるのが失敗しないポートフォリオ作りなのかなと思います。
ただ、こだわりすぎて、ポートフォリオの公開に時間がかかってしまうのも良くないので
最低限できたら、早々とリリースしてしまって、
転職活動と並行して都度アップデートを重ねていけば良いかと思います。
では、またお会いしましょう。
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